社員の声

事務職

事務職 事務職
東京支社厚木支店
早川 百合花さん
2016年入社(新卒)

業務内容

厚木支店は、2020年4月に開設されたばかりの新しい拠点です。アサヒ飲料社の製品を扱う2フロアに加え、アサヒグループ以外の製品を扱う1フロアがあり、アサヒロジの中で床面積が一番大きい事業所となります。私は現在「現場との橋渡し役」として、新たな作業体制(D2体制※)の構築を目指し、現場の協力会社と協議・交渉するためのデータ収集を行っています。今まで、15時に一括出力していたピッキングリストの一部を、先行して午前中に出せないか、その際、先行して作業できる分はどれだけあるのか、何が障害になっているのか等を調査しています。どうしたら現場スタッフ・事務所スタッフが効率的に、無理なく動けるようになるかを、上司や現場リーダーと共に模索しているところです。現在は実際に現場スタッフのシフトを数名動かしてもらい、作業を行っています。また月に1回、現場スタッフとコミュニケーションを取りながら、支店内の全体安全パトロールを行います。その結果を、協力会社との定例会で報告し、改善状況や今後の対応について話し合いを行っています。なお、これまで担当していた帳票管理などのルーティーン作業は新人に引継ぎ、人材育成・業務多能化にも力を入れています。

(※)従来、受注から納品までの期間(リードタイム)は1日=D1であるが、これをD2とすることで、夜間作業の軽減、集車・配車の効率化、物量確定の早期化による積載率の向上などの効果が見込まれる。

入社理由・働いてみて感じたこと

早川 百合花さん

自分の好きなお酒に携わる仕事や、人々の生活を支えるインフラ系の仕事に就きたいと思っていました。その中でも「アサヒ」という大きなグループの会社で働けることに惹かれて、アサヒロジに入社しました。入社前は物流という業界柄、どちらかと言うと体育会系の会社だと思っていました。また学生時代は「サラリーマンは、上からの命令は絶対」という社会人への漠然としたイメージがあったのですが、実際にはそこまで厳しくはなく、とても親しみやすい職場です。フレンドリーでおしゃべり好きな方が多く、何かあってもすぐに相談できる環境だと思います。
一番仕事のやりがいを感じるのは、新たな運用を決める際、自分の提案を採用してもらえた時です。現在所属している厚木支店では、未検査品管理の運用を変更しました。また先述の安全パトロールを週に1回、自分の仕事を振り返り、危険の察知力を身に着けるために、現場スタッフが自ら行うようにしました。自分で考えた仕組みが採用され、みんなが「やってみよう!」と言ってくれた時はとても嬉しいです。

アサヒロジのよいところ

理解できるまで仕事を教えてくれる、優しい先輩・上司がたくさんいます。荷主、協力会社、ドライバーさん等、たくさんの人と関わる仕事なので、人が好きな方が多いのかと思います。私自身も、自分の事業所はもとより、仕事や研修、行事等で他の事業所の方と関わる機会を大切にし、人脈を作れるように意識しています。

将来の目標

当社ではアサヒグループ以外の荷物も取り扱っています。私は将来、新規業務の設計(倉庫設計)ができるような人になりたいです。どんな荷物を、どこで、どの様に保管・配送するのか、どのくらいの人員・機材が必要なのか…といったことを考え、仕事の枠組みを新たに作ります。そのためには、物流知識・数多くの経験・多くの人を巻き込むコミュニケーション能力が必要です。日々の業務の中で、ただ作業をこなすだけでなく、「どうしてこれが必要なのか」といった意味を理解し、自分の力にしていきたいです。まずは精一杯、目の前のやるべきことに取り組んでスキルアップしていけたらと思います。

早川 百合花さん

商品が消費者のもとに届かなければ、メーカーがどれだけいい商品を作っても、消費者に喜びを感じてもらうことは絶対にできません。さらに、傷や破損がない綺麗な状態で、当たり前にお店に並んでいる商品は、私たちのサービスがあってこそ実現するものです。物流は人々の生活に密接に関わってくる大切な仕事です。
そんな物流の仕事には、たくさんの「人」が関わっています。荷主、現場・事務社員、協力会社、ドライバー等…その間に入り、各々の要望を摺り合わせ、品質の向上や業務改善を実現させていくことが、私たち事務職の仕事です。たくさんの人と関わる仕事だからこそ、「人を大切にできる」方と一緒に仕事ができたらと思っています。

東京支社厚木支店
早川 百合花さん
募集要項・エントリーはこちら