厚木支店は、2020年4月に開設されたばかりの新しい拠点です。アサヒ飲料社の製品を扱う2フロアに加え、アサヒグループ以外の製品を扱う1フロアがあり、アサヒロジの中で床面積が一番大きい事業所となります。私は現在「現場との橋渡し役」として、新たな作業体制(D2体制※)の構築を目指し、現場の協力会社と協議・交渉するためのデータ収集を行っています。今まで、15時に一括出力していたピッキングリストの一部を、先行して午前中に出せないか、その際、先行して作業できる分はどれだけあるのか、何が障害になっているのか等を調査しています。どうしたら現場スタッフ・事務所スタッフが効率的に、無理なく動けるようになるかを、上司や現場リーダーと共に模索しているところです。現在は実際に現場スタッフのシフトを数名動かしてもらい、作業を行っています。また月に1回、現場スタッフとコミュニケーションを取りながら、支店内の全体安全パトロールを行います。その結果を、協力会社との定例会で報告し、改善状況や今後の対応について話し合いを行っています。なお、これまで担当していた帳票管理などのルーティーン作業は新人に引継ぎ、人材育成・業務多能化にも力を入れています。
(※)従来、受注から納品までの期間(リードタイム)は1日=D1であるが、これをD2とすることで、夜間作業の軽減、集車・配車の効率化、物量確定の早期化による積載率の向上などの効果が見込まれる。